東京ファインケミカル

特殊コンパウンド

多様なニーズにお応えする
『特殊コンパウンド加工』

当社は1954年、塩化ビニル用安定剤の製造販売を目的として設立され、塩化ビニル製品の高品質化を可能にした安定剤『EMBILIZER®』を開発し、多種多様なニーズに豊富な知識と専門的技術でお客様の要望にお応えしています。
塩化ビニルの研究開発で習得した技術をオレフィン樹脂にも応用し、加工性改良剤を研究・開発を積み重ね、その成果を高付加価値を持つ『ファインコンパウンド』 に集約し、ペレットやマスターバッチとして製品化を行っています。
当社の加工技術が必要の際には、是非ご相談下さい。

加工紹介

ペレット加工・マスターバッチ加工

幅広い熱可塑性樹脂のペレット加工が可能です。加工実績として、耐熱向上添加剤、滑性向上添加剤、抗菌剤、充填剤、発泡剤を高濃度で含有したマスターバッチ加工があります。また、添加剤を高濃度ペレット(マスターバッチ)に加工することで、下記の問題点が解決できます。

  • 添加剤と樹脂の均一分散化の時間短縮。
  • 添加剤飛散による作業環境・作業効率悪化の改善。
  • 混合不適材料のマスターバッチ化による成型性向上。

造粒加工

ミキサーを用いて造粒します。加温しながら高速回転させることで樹脂が溶融し、添加剤と造粒させます。造粒品は押出成型やカレンダー成型が可能となります。また、造粒品を粉砕・分級することで、更に幅広い成形加工が可能です。

粉末混合

各種ミキサーを保有しており、摩擦熱を抑制しながらの混合や、逆に摩擦熱を用いる混合も可能です。

粉砕加工

処理能力が異なる粉砕機と幅広い分級サイズに適応できるフルイを保有しておりますので、ご希望のサイズに加工することが可能です。

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